夜勤をする看護師の生理対策

2交代制で勤務する看護師は、夜勤帯に仮眠をとることができます。
ただ、生理の時、仮眠室のベッドで横になるのは不安という看護師もいます。特に2日目など、月経量が多い時に横になるのは不安が大きいです。

そのような時の生理対策として、夜用で羽がついた吸収力の強い生理用品を身に着けることが有効です。それと同時に、カバー力の高い生理用の下着を着用すると良いでしょう。
さらに、みんなが使用する仮眠用のベッドを汚したくないという場合、自分のシーツ、もしくはバスタオルなどを使用すると気を使うことはありません。

生理中の夜勤で疲れた時は、バスタオルを巻いて腹部を温めるようにすると、保温効果があり生理痛にも役立つため、バスタオルは生理対策として準備しておくと便利です。
また、ユニフォームのままで仮眠をとる場合も多いですが、できれば下だけでもジャージに履き替えるなど、リラックスできるものを着用するとより安心でしょう。

女性の生理は毎月訪れるものです。生理の辛い時と夜勤が重ならなければいいなと思うことも多いかもしれませんが、生理周期のため仕方がありません。そのため、自分自身で快適に過ごせるための生理対策をすることが大切です。
特に夜勤の時は、限られた人員で仕事をこなさなくてはならず、仕事もハードになりがちです。少しでもリラックスして快適に不安なく仮眠をとることができるよう、しっかりと生理対策を行っていきましょう。